ポイントを「交換用」と「ランク用」の2種類に分け、レベルと称号で「続ける理由」を作る / 機能別・横断ガイド
ポイントが1種類だけだと、困ったことが起きます。景品と交換するとポイントが減り、いちばん使ってくれた人ほど、残高が少なく見えてしまうのです。使うほど「新規の人」と見分けがつかなくなる——これでは、続けてくれた人に報いることができません。
| 通常のポイント(交換用) | ランクアップ用ポイント | |
|---|---|---|
| 性質 | 使うと減る | 貯まり続ける・減らない |
| 役割 | 景品との交換。「貯めて使う楽しみ」 | レベルと称号。「続けるほど上がる位」 |
| 参加者から見ると | お財布 | その人の歩み |
2つに分けると、交換で使っても位は下がりません。「使う楽しみ」と「積み上がる誇り」を両立できます。
岐阜県関ケ原町の「関ケ原ファンクラブ」では、貯まり続ける「石高」でランクが上がり(足軽 → 足軽大将 → 侍大将…)、「軍資金」で現地の景品と交換します。名前をその土地の世界観に合わせるだけで、同じ仕組みがそのまま物語になります。2019年から6年以上動き続けている構成です。
トップ > ポイント設定
ランクアップ機能が有効なサイトでは、ポイント設定の画面に「ランクアップ用」と「通常のポイント」の2つの枠が表示されます。
名前はサイトの世界観に合わせて自由に変えられます。「ランクポイント」「ポイント」のままでも動きますが、その土地・その企画の言葉に変えるだけで、同じ仕組みが物語になります。商店街なら「常連度」と「お買い物ポイント」、歴史の町なら「石高」と「軍資金」のように。
ポイントを配るとき(配布用QRやラリー報酬)に、どちらのポイントを何ポイント渡すかをそれぞれ指定できます。「来てくれたらランクアップ用を10pt、買ってくれたら通常のポイントを100pt」のような使い分けができます。
トップ > 称号・ランク設定 > レベル設定
ランクアップ用ポイントがいくら貯まったら、どの位に上がるかを決めます。各レベルには獲得称号が必ず1つ付きます。レベルが上がった瞬間に、その称号が自動で贈られます。
最初のレベルは「数回来れば届く」くらい低く、上のレベルほど間隔を広げるのが定石です。Lv.1 が遠いと最初の達成感が来る前に飽きてしまい、逆に全部が近いとすぐ頭打ちになります。100 → 300 → 1,000 のように、倍々より少し急な階段が長続きします。
レベルは後から追加できます。運用しながら「最上位に届いた人が増えてきたら、その上を足す」形で育てられます。
トップ > 称号・ランク設定 > 称号一覧
称号そのものをここで作ります。作った称号は、レベル到達・ラリーの報酬・くじの当たりなど、いろいろなきっかけで配れます(配り方は各冊子で説明します)。
画像が無くても称号は機能します。まず名前だけで作って運用を始め、あとから画像を差し替えることもできます。一覧の「所持者」ボタンで、その称号を持っている会員を確認できます。
設定した2種類のポイントとレベルは、参加者の会員証(マイページ)に現れます。
交換用のポイントをいくら使っても、レベルと称号は下がりません。「使うと損」がないので、参加者は安心してポイントを使えます。